Update - 1.12.0.120
EN: 1.12.0.120 CN: 1.12.0.120 JP: 1.12.0.124 KR: 1.12.0.124
This commit is contained in:
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"DiscIP.212010.2": "サビ",
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"DiscIP.212010.3": "強靭",
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"DiscIP.212010.4": "どうやらオレの出番らしい。\r\n待ちに待った時がようやく訪れたようにも、何度も同じ体験をしたようにも感じる。\r\nだがそんなのどうでもいい。\r\n闘技場に鎖の音を響かせ、挑戦者を叩きのめせばいいだけなのだから。\r\nさあ、勇者よ。戦おう。互いに、全力をぶつけ合おうじゃないか。\r\n\r\nどうした、その程度か?\r\n違うだろう?おまえはもっとやれるはずだ、そうだろう、勇者よ。\r\n隙を見せるな。一瞬でも油断すれば、すべてが終わってしまうぞ。\r\nそうだ、それでいい。いい一撃だった。だがオレは、この程度では倒れない。\r\n命尽きるまで、何度でも立ち上がり続ける。\r\n\r\nさあ、戦おう。それだけがオレたちの存在意義なんだ。\r\nそうだろう、勇者よ。",
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"DiscIP.213001.1": "???",
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"DiscIP.213001.2": "???",
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"DiscIP.213001.3": "???",
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"DiscIP.213001.4": "???",
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"DiscIP.213002.1": "???",
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"DiscIP.213002.2": "???",
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"DiscIP.213002.3": "???",
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"DiscIP.213002.4": "???",
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"DiscIP.213003.1": "フル",
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"DiscIP.213003.2": "サビ",
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"DiscIP.213003.3": "覚めない熱帯夜",
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@@ -134,7 +126,7 @@
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"DiscIP.213017.1": "フル",
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"DiscIP.213017.2": "サビ",
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"DiscIP.213017.3": "MCをねらえ!",
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"DiscIP.213017.4": "「2分休憩を挟んで、頭から通しでやりましょうか」\r\n「それと、基礎が足りてない子は個人レッスンを増やすこと。分かった?」\r\n周囲の視線が私に集まってくる。\r\nけれど、なにも意識していないかのように、黙って靴紐を結び直す。\r\n初心者なのだから、注意されて当然――そう、自分に言い聞かせる。\r\n\r\nテレビ局の魔法少女オーディション企画に、私は自ら志願した。\r\nしかし、それは単なるMCではなく、「魔法少女」としてデビュー枠を争う形式だった。\r\n「今回はアイドル同士とMC同士を競わせてから、勝ち抜いたアイドルとMCを戦わせよう」\r\nまるで獲物に食らいつくサメのようなプロデューサーの目を、オフィールは思い出す。\r\n新人の頃だったら、怖気づいて出演を断っていたかもしれない。\r\nしかし、いつでも観客の視線を惹きつけ、笑顔を届けることが私には求められている。\r\n顔を上げると、ダンスミラーに映る少女たちの表情は皆、真剣そのものだった。\r\nそうだ、悩んでいる場合ではない。\r\nとにかく、いまは練習に集中しなくては。\r\n\r\nふと、はじめてミスティとコンビを組んだときの記憶を思い出した。\r\n「オフィールって夢とかあるの?」\r\nこの業界で自分の気持ちを正直に語るべきではないと学んだ私は、逆に聞き返す。\r\n「そういうミスティさんは、夢があるんですか?」\r\n「うふふ……夢なんてものは、凡人のためにあるのよ。アタシみたいな魔女は、願えばなんだって現実にできちゃうもの♪」\r\n私が凡人であることを見抜かれたようだった。\r\nでも、あのときの悔しさがあったからこそ、ここまで来ることができた。\r\n「いつか、フラヴィオで一番有名なMCになってみせる――たとえ、何年かかったとしても」",
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"DiscIP.213017.4": "「2分休憩を挟んで、頭から通しでやりましょうか」\r\n「それと、基礎が足りてない子は個人レッスンを増やすこと。分かった?」\r\n周囲の視線が私に集まってくる。\r\nけれど、なにも意識していないかのように、黙って靴紐を結び直す。\r\n初心者なのだから、注意されて当然――そう、自分に言い聞かせる。\r\n\r\nレッドアイズの魔法少女オーディション企画に、私は自ら志願した。\r\nしかし、それは単なるMCではなく、「魔法少女」としてデビュー枠を争う形式だった。\r\n「今回はアイドル同士とMC同士を競わせてから、勝ち抜いたアイドルとMCを戦わせよう」\r\nまるで獲物に食らいつくサメのようなプロデューサーの目を、オフィールは思い出す。\r\n新人の頃だったら、怖気づいて出演を断っていたかもしれない。\r\nしかし、いつでも観客の視線を惹きつけ、笑顔を届けることが私には求められている。\r\n顔を上げると、ダンスミラーに映る少女たちの表情は皆、真剣そのものだった。\r\nそうだ、悩んでいる場合ではない。\r\nとにかく、いまは練習に集中しなくては。\r\n\r\nふと、はじめてミスティとコンビを組んだときの記憶を思い出した。\r\n「オフィールって夢とかあるの?」\r\nこの業界で自分の気持ちを正直に語るべきではないと学んだ私は、逆に聞き返す。\r\n「そういうミスティさんは、夢があるんですか?」\r\n「うふふ……夢なんてものは、凡人のためにあるのよ。アタシみたいな魔女は、願えばなんだって現実にできちゃうもの♪」\r\n私が凡人であることを見抜かれたようだった。\r\nでも、あのときの悔しさがあったからこそ、ここまで来ることができた。\r\n「いつか、フラヴィオで一番有名なMCになってみせる――たとえ、何年かかったとしても」",
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"DiscIP.213018.1": "フル",
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"DiscIP.213018.2": "サビ",
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"DiscIP.213018.3": "新商品の飲み物",
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@@ -171,30 +163,6 @@
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"DiscIP.213026.2": "サビ",
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"DiscIP.213026.3": "♥配信たいむ♥",
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"DiscIP.213026.4": "「こんにちくま~♪アマツカ・クマの配信にようこそ♥初見さんもイツメンさんもヒトもそれ以外も、みんな、来てくれてありがとぉ♪」\r\n本日はいつもより20分早く配信を開始してみた。\r\nにもかかわらず、コメント欄はいつもどおり賑わっている……という設定だ。\r\n「今日はみんなとおしゃべりしたいな♪付き合ってくれるよね?」\r\n「それじゃ、相談コーナーってことで、最近の悩みとかつらかったことをみんな聞かせて?アマツカが聞いて癒やしてあげるから♥」\r\n「えっ!?『ガキに戻ってやり直し隊』さん、片思いの子にフラれちゃったの!?かわいそ~!でも、これでずっとアマツカの配信が見られるね♥」\r\n「三百六十五日、二十四時間ずっと、アマツカのことを見てね♥いっぱい癒してあげるから♪」\r\n「わっ、『忠犬社チ公』さんは今日お仕事でムカつくことがあったんだね」\r\n「そういう時はムカついた相手を殴るのがイチバン!あ、でもそこは自己責任でよろしくね♪」\r\n「んん?『ガチャガチ勢引退済み』さんは、今日もガチャでピックアップキャラ4連続ですり抜けちゃったの?先週も3連すり抜けてたよね?うわぁ、かわいそ~」\r\n「まあ、あれだよ、もうガチャは辞めてアマツカにお金を使うといいよ。よく考えて?アマツカはすり抜けなし、しかもコメントに反応しちゃうんだよ♥」\r\n「は?『なにこいつ、声作りすぎじゃね?』って……」\r\n「……ぐすん、ひっく。ひどいよぉ……アマツカ、この声でいじめられてたから、そういうこと言われると傷ついちゃうよぉ……ぐすんぐすん」\r\n「うん。ごめんね、急にネガっちゃって……でも、みんなの優しいコメで元気出てきた気がする……」\r\n「ありがとう♪アマツカ、みんなのことだ~いすきだよ♥」\r\nそれからも盛り上がって、今日も配信は最後まで大盛況……という設定になっている。\r\nまあ私の配信は誰も見ていないから、あくまで設定の話なのだけれど。",
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"DiscIP.213027.1": "???",
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"DiscIP.213027.2": "???",
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"DiscIP.213027.3": "???",
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"DiscIP.213027.4": "???",
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"DiscIP.213028.1": "???",
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"DiscIP.213028.2": "???",
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"DiscIP.213028.3": "???",
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"DiscIP.213028.4": "???",
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"DiscIP.213029.1": "???",
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"DiscIP.213029.2": "???",
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"DiscIP.213029.3": "???",
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"DiscIP.213029.4": "???",
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"DiscIP.213030.1": "???",
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"DiscIP.213030.2": "???",
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"DiscIP.213030.3": "???",
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"DiscIP.213030.4": "???",
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"DiscIP.213031.1": "???",
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"DiscIP.213031.2": "???",
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"DiscIP.213031.3": "???",
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"DiscIP.213031.4": "???",
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"DiscIP.213032.1": "???",
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"DiscIP.213032.2": "???",
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"DiscIP.213032.3": "???",
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"DiscIP.213032.4": "???",
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"DiscIP.214001.1": "フル",
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"DiscIP.214001.2": "サビ",
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"DiscIP.214001.3": "在りし日の記憶",
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@@ -206,7 +174,7 @@
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"DiscIP.214003.1": "フル",
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"DiscIP.214003.2": "サビ",
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"DiscIP.214003.3": "似たもの同士",
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"DiscIP.214003.4": "ホタルは無限の宇宙を漂っていた。\r\nそこはとても深く、暗く沈んだ場所。\r\n頭のアホ毛がハテナマークの形になるほど、少女は困惑していた。\r\n「ここ、どこ……?」\r\n遠くに青く光る星が見えた。\r\nその星の名前を知っているわけではない。\r\nけれど、どこか懐かしい感じがした。\r\n「あれは……?」\r\n「――私たちの家だ」\r\nいつだって、カナーチェは疑問に答えてくれる。\r\nどうしてここにいるのかわからないが、家があるのなら帰ればいい。\r\n\r\n背中の『アバランチ』から、眩い光が放たれた。\r\nすると、無数の星艦が現れる。\r\nまるでホタルは、中心に位置する小さな惑星のようだった。\r\nだが、彼女からすれば、新しいおもちゃを手に入れたときの興奮と同じだ。\r\n「ホタルと遊ぶ?」\r\n背後の『アバランチ』から再び無数の光線が放たれると、星艦が次々と光に焼かれていく。\r\n\r\n「じゅんびできた。ホタルのおうち帰る」\r\n『アバランチ』に乗って、ホタルは青い星を目指す。\r\n虚空に浮かぶ小さな姿は、まるで1匹の蛍のようだった。\r\n\r\n「ホタル、起きるんだ」\r\nカナーチェの声でホタルは目を覚ましたが、そこには宇宙も星艦もなかった。\r\nけれど、カナーチェはいる。\r\nついさっきまで宇宙の果てで一緒に行動していた彼女が、いまはリモコンを片手に少し険しい表情を浮かべていた。\r\n「テレビはちゃんと消してから寝るんだ、わかったな?」",
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"DiscIP.214003.4": "ホタルは無限の宇宙を漂っていた。\r\nそこはとても深く、暗く沈んだ場所。\r\n頭のアホ毛がハテナマークの形になるほど、少女は困惑していた。\r\n「ここ、どこ……?」\r\n遠くに青く光る星が見えた。\r\nその星の名前を知っているわけではない。\r\nけれど、どこか懐かしい感じがした。\r\n「あれは……?」\r\n「――私たちの家だ」\r\nいつだって、カナーチェは疑問に答えてくれる。\r\nどうしてここにいるのかわからないが、家があるのなら帰ればいい。\r\n\r\n背中の『アバランチ』から、眩い光が放たれた。\r\nすると、無数の星艦が現れる。\r\nまるでホタルは、中心に位置する小さな惑星のようだった。\r\nだが、彼女からすれば、新しいおもちゃを手に入れたときの興奮と同じだ。\r\n「ホタルと遊ぶ?」\r\n背後の『アバランチ』から再び無数の光線が放たれると、星艦が次々と光に焼かれていく。\r\n\r\n「じゅんびできた。ホタルのおうち帰る」\r\n『アバランチ』に乗って、ホタルは青い星を目指す。\r\n虚空に浮かぶ小さな姿は、まるで1匹の蛍のようだった。\r\n\r\n「ホタル、起きるんだ」\r\nカナーチェの声でホタルは目を覚ましたが、そこには宇宙も星艦もなかった。\r\nけれど、カナーチェはいる。\r\nついさっきまで宇宙の果てで一緒に行動していた彼女が、いまはリモコンを片手に少し険しい表情を浮かべていた。\r\n「ちゃんと消してから寝るんだ、わかったな?」",
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"DiscIP.214004.1": "フル",
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"DiscIP.214004.2": "サビ",
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"DiscIP.214004.3": "ミルク色の夢",
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@@ -291,10 +259,6 @@
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"DiscIP.214024.2": "サビ",
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"DiscIP.214024.3": "地底の彼方へ!",
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"DiscIP.214024.4": "宝探し――\r\n巡遊者の目標が星ノ塔から神器に変化した時、勇気と希望に満ちた言葉は、人々の生活から徐々に消えていった。\r\n\r\n「宝探しをしよう!」\r\nランチの準備をしているアヤメは手を止めた。\r\n「ほ、本気で言ってるの!?」\r\nセイナは朝早く出かけたが、条件の良い依頼はすでになくなっていたようだ。\r\nしかし、その帰り道に見つけたドーラを稼ぐ方法が、宝探しだった。\r\n神器は希少性の高さから、探し求めている上流階級の人は少なくない。\r\n遺跡から発掘された骨董品は特に人気があり、想像もつかない値段で取引されることもある。\r\n\r\n「ほら、この都市の周辺には、未探索の遺跡がたくさんあるはずだよ」\r\n「うーん……でも、星ノ塔を登るより大変じゃないかな?」\r\nこれ以上は何を言っても無駄だと悟ったアヤメは、荷物をまとめて準備をする。\r\n「そういえば、コハクは?あっ、パンも持っていくよね」\r\nコハクは猫のようにサンルーフから飛び降りてきた……1匹のリスと共に。\r\n「この子、迷子みたい」\r\n「なら、お宝を探しながら、家を探してあげようか」\r\nこうして宝探し小隊は森へ向かって出発した。\r\n\r\n森に来てから、数時間が経過している。\r\n想像以上の広さから、迷う危険性が出てきた。\r\n「ここまで来て諦めるのは……」\r\n「も、もう少し進んでみようよ」\r\nそろそろ帰ろうか、という空気になっていたところで、突然コハクの懐からリスが飛び降り、森の奥へ走っていく。\r\n3人は顔を見合わせ、そのまま追いかけることに。\r\n行く手を塞ぐ蔓や根を処理していくと、地下に続く遺跡の入口が現れた。\r\n「遺跡の入口だよ!」\r\n「セイナ、気をつけて」\r\n「大丈夫、ちょっと様子見てくるね!」\r\n\r\n「キーキー」\r\nリスは家を見つけてくれた感謝を伝えるかのように、コハクのそばに寄ってきた。\r\n一方のコハクは、遺跡を見つけてくれたお礼に、リスを優しく撫でる。\r\nセイナは下に繋がる蔓を掴むと、深呼吸をしてからカウントを始めた。\r\n「3、2、1……ジャンプ!」",
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"DiscIP.214025.1": "???",
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"DiscIP.214025.2": "???",
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"DiscIP.214025.3": "???",
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"DiscIP.214025.4": "???",
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"DiscIP.214026.1": "フル",
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"DiscIP.214026.2": "サビ",
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"DiscIP.214026.3": "古池の水音",
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@@ -307,10 +271,10 @@
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"DiscIP.214028.2": "サビ",
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"DiscIP.214028.3": "白日の花園",
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"DiscIP.214028.4": "「目を閉じて、ゆっくり深呼吸をするんだ。いま、お前さんは暖かい部屋にいる。邪魔者は誰も存在しない。さあ……なにが見える?」\r\nナノハは師匠の言葉に従って想像してみるが、なにも見ることができなかった。\r\nけれど、正直には答えられない。\r\nなぜなら、修行不足を師匠に叱られてしまうからだ。\r\nずっと黙っていては、バレてしまう。\r\n早くなにか言わなくては、とナノハは焦るばかり。\r\n「お花が、たくさん見えました……」\r\n「へえ、どんな花が咲いてるんだい?」\r\n「あ、その……」\r\nナノハは嘘がバレていることに気づいた。\r\n目を閉じて、師匠の言葉を待つ。\r\n「心の鍛錬では、己と向き合うことがなによりも大切だ。嘘をついていちゃあ、なんにもならないね」\r\n「谷風家政の一員である以上、いつか必ず受け入れがたい問題と向き合わなきゃなんない日がくる。その日に備えて、心を鍛えとくといい」\r\n「けれどいつもの鍛錬と違って、焦る必要はないよ」\r\n――どうして怒られなかったんだろう。\r\nナノハは師匠の言葉の意味を理解できなかった。\r\n「ところで、『花畑』は例の庭園をイメージしたのかい?」\r\n「はい」\r\nたまたま最初に浮かんだのが、あの懐かしい向日葵の花畑だったのだ。\r\n\r\n翌日、ナノハが外出から戻ると、畑の土が耕されていた。\r\n何事かと思っていたら、師匠に声をかけられた。\r\n「水やりはお前さんに任せたよ、ナノハ」\r\n\r\nその後、彼女はきれいに向日葵を咲かせてみせた。\r\n空っぽだった世界に、ようやく自分だけの居場所を作り出せたのだ。\r\n\r\nまたしばらく経ち、傷を負った先輩を手当するために向かった先が、記憶の中の庭だった。\r\nその先輩は、ナノハの師匠とも面識がある。\r\n「いい場所ね、ここは。昔、何度か訪ねたことがあるんだけど、その時のあなたはもっと小さかったわ」\r\n「あなたの師匠には、なにか植えたほうがいいんじゃないのって言ったんだけど、結局このままだったのね」\r\n「一度、向日葵を植えたことがあります……」\r\n「本当に……?組織のルールで、誰も住んでいないように見せかけなくてはならないって聞いたような。それに、私は一度も見たことが……」\r\n\r\n黄金の部屋で、ナノハは次の可能性を探っていた。\r\n塔に登ると、記憶を失うことがある。\r\n向日葵の思い出は、いつの話なのだろうか?\r\nあれは実際の出来事だったのだろうか?\r\nもしかしたら、自分自身で作り出した幻かもしれない。\r\nどうか、先輩の記憶が間違いであるように願った。\r\n師匠が言っていたように、自分は騙せない。\r\nけれど、唯一証明できる人は、もういなくなってしまった。\r\n師匠を見つければ、すべての謎が明らかになるはず。\r\n何としても、彼女を見つけなくてはならない。\r\n\r\nナノハは立ち上がると、日の差すほうへ歩き出した。\r\nたとえ、それが終わりなき旅だと分かっていたとしても。",
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||||
"DiscIP.214029.1": "???",
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"DiscIP.214029.2": "???",
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"DiscIP.214029.3": "???",
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"DiscIP.214029.4": "???",
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"DiscIP.214029.1": "フル",
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"DiscIP.214029.2": "サビ",
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"DiscIP.214029.3": "欲しかったもの",
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"DiscIP.214029.4": "伝説のネコ神様――\r\n月を象徴する左眼は、その輝きをもってどんな病気も癒やす。\r\n太陽を象徴する右眼は、その炎をもってあらゆる罪を焼き尽くす。\r\nネコ神会に入会すれば、ネコ神様の庇護を受けられるだろう。\r\n入会費は、たったの1000ドーラで良い……うっ。\r\n\r\nシャトンは子どもたちを騙している男にペイント弾を放った。\r\n「うわっ!なんだこれ、あっつ!」\r\n男は顔についた液体を拭き取ろうとする。\r\n「あああああっ!目が、目があああぁっ!」\r\n「ニャハハハハ、自業自得だよ!子どもたちを騙そうとした罰!」\r\n遠距離から追加の1発をお見舞いした。\r\n「これに懲りたら、足を洗うことだね!」\r\n\r\n「シャトン様……あなたがネコ神様なの!?」\r\n「ネコ神?ククク……我はネコ神などではなく、漆黒の力を操りしシャトン様なり!」\r\nシャトンの笑い方に怖気づいた子どもたちは、そっと後ずさる。\r\n「やっぱり、危なそうだよ……早く行こ」\r\n何人か帰っていったが、怖いもの知らずの子どもが銃に手を伸ばす。\r\n「やったー、ネコ神の銃を奪ったぞ!」\r\n「ふっふー、その銃の名は、ねこじゃらし-魔典断章改!」\r\n「えー、かっこわるい」\r\n子どもたちはすぐに飽きてしまったのか、どこかへ行ってしまう。\r\n\r\n「ニャーオ……」\r\nすると近くのダンボールから、猫の鳴き声が聞こえてきた。\r\n不審な少女を警戒しつつ、小さい顔を見せる。\r\nしかし、青色の巨大な生物と目が合うと、鳴き声を上げながら走って消えてしまった。\r\n「ニャニャーッ!」\r\n\r\n「フン、意気地なし」\r\n少女は不満そうな顔で、「ねこじゃらし-魔典断章改」を背負う。\r\n「さーてと。さっき聞いたネコ神の話……ここはひとつ、シャトン様が真偽をたしかめてやろう!ネコ神の右眼と、漆黒の力が封じられしシャトン様の左眼、どっちが強いのか試してみたいし!」",
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||||
"DiscIP.214030.1": "フル",
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||||
"DiscIP.214030.2": "サビ",
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||||
"DiscIP.214030.3": "穴あきおサボり",
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@@ -327,14 +291,6 @@
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||||
"DiscIP.214033.2": "サビ",
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||||
"DiscIP.214033.3": "メメント×モリ",
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||||
"DiscIP.214033.4": "診療所に面白い患者がやってきた。\r\nクルニスはカルテを手に取ると、名前の欄に印をつける。\r\n「恩恵意志、黄昏庁の審判官……フフ」\r\n\r\n「最近、すごく体調が悪いのよ」\r\nシスター姿の患者が、とても苦しそうな表情で深呼吸をしている。\r\n「肺……いえ、心臓のあたりがズキズキして……」\r\nクルニスは彼女の嘘を感じ取った。\r\nあまりにも分かりやすい嘘が、目の前の「患者」の危険な目的を教えてくれる。\r\n\r\n「先生……ワタシの右腕ばかり見て、診察を始めないのはどうして?」\r\n患者は別の話題を持ち出してきた。\r\n「この腕章がきになるかしら?ウフフ、懐かしいのよね?」\r\n「うるさい患者には、いつも声が出せなくなる薬を飲ましているんだけど……」\r\nクルニスは笑みを浮かべながら、紫色に光る薬を手に取る。\r\nしかし、次の瞬間、それは患者の手にわたっていた。\r\n「苦い?それとも痛い?飲めば分かるわぁ~」\r\nワクワクした表情の患者は、口の端を徐々に上げていく。\r\n\r\n薬を飲み干したグレイの体には、熱い感覚が残っていた。\r\nもっとも、彼女にとってはちょうど良い刺激でしかない。\r\nだが、声を出そうとしたところ――\r\n「い……あっ、うぅ……!」\r\n声にならない音が喉から出る。\r\nグレイはクルニスに向かって親指を立てた。\r\nこの薬が尋問用のものよりも強いことを伝えるために。\r\nそして、なぜ自分のような貴重なサンプルを追い出したのか聞くために。\r\n\r\n診察室を追い出されたグレイは、軽く服の汚れを払うと、置いておいたシャベルを抱える。\r\n「死神」の異名を持つ先生に挨拶する目的は達成できた。\r\n思った以上の収穫――確かな匂いを感じ取った。\r\nそう、「死」が舞う香りを。",
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||||
"DiscIP.214034.1": "???",
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||||
"DiscIP.214034.2": "???",
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||||
"DiscIP.214034.3": "???",
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||||
"DiscIP.214034.4": "???",
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||||
"DiscIP.214035.1": "???",
|
||||
"DiscIP.214035.2": "???",
|
||||
"DiscIP.214035.3": "???",
|
||||
"DiscIP.214035.4": "???",
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||||
"DiscIP.214036.1": "フル",
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||||
"DiscIP.214036.2": "サビ",
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||||
"DiscIP.214036.3": "痛みは救済",
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||||
@@ -403,6 +359,10 @@
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||||
"DiscIP.214052.2": "サビ",
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||||
"DiscIP.214052.3": "奇跡の創造",
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"DiscIP.214052.4": "複雑そうな図面がいたるところに散らばっている工房内にて――\r\n規則的な機械音と共に、『スーパーオートラビ』のアームが机上の部品を緻密に\r\n組み立てている。スパクルは息を止め、最後の歯車がはまる瞬間を見守っていた。\r\n「これで、やっと完成……!」\r\n彼女の歓喜の声が上がったと同時に、たったいま完ぺきに組み上がったはずの\r\n『新発明』から『カチッ』と嫌な音が聞こえる。\r\n彼女が音の出どころを調べる間もなく、次の瞬間には無慈悲にも装置全体が\r\nバラバラに崩れ落ちてしまった。\r\n「そんなぁ~……どうしてまた崩れちゃったの?各パーツの適正サイズと重さは\r\n何度も検証したし、理論上は問題ないはずなんだけど……」\r\nスパクルは苛立たしげに髪をぐしゃぐしゃとかき乱しながら、反対の手で傍らの図面を\r\n手元に引き寄せてにらめっこを始める。しかし疲労のためか、どこに問題があるのか\r\nすぐには見つけられなかった。\r\n「まさか、そもそも素材の問題だったり……?」\r\n不意に導かれたように彼女は振り返る。その視線の先には、別の作業台の上に横たわる\r\n愛らしいラボラビ。それは彼女の最高傑作だった。スパクル史上最高にかわいい外見。\r\nこれから戦闘機能も追加搭載され、彼女の親友はさらに進化していく予定だ。\r\nスパクルは目を細めてラボラビを見つめる。親友とアイコンタクトを交わした瞬間、\r\n脳内でひとつのアイデアが花火のように爆ぜた。その衝撃は、お気に入りの童話である\r\n『アリシアの地下冒険』を初めて開いたときと似ていた。自由で奔放な物語の波に\r\n呑まれて感じたときめきとわくわく――あの日の高揚感と同じ感情がスパクルの\r\n思考回路に明かりを灯した。\r\n「首のジャボタイを蝶ネクタイに変えたら、結び目に銃口を仕込めそうかも……?」\r\n\r\nスパクルは瞼を閉じ、ゆっくりと自分だけの創造の世界へ沈み込んでいく。\r\nアイデアの数々がきらめく星となり、夜空にまたたく。\r\nスパクルは大きな歯車に運ばれながら、無数の輝きを吟味する。\r\n素材は?形状は?大きさは?組み立て方法は?\r\nかわいさは絶対に譲れない。でも火力も捨てたくない。\r\n蝶ネクタイ型は本当に最適解?ニンジン型のほうがエネルギー効率が向上するのでは?\r\nスパクルが思考するたびに星が生まれ、消えていく。\r\n無数の星が夜空を埋め尽くした頃、スパクルはひと際明るく輝く星に惹きつけられた。\r\n「見つけた」\r\n星の向こうには、唯一無二の親友が待っていた。\r\n親友とスパクルは互いに星に向けて手を伸ばす。\r\nこの輝きこそが、ふたりの『最適解』だと確信して――\r\n\r\n瞼を開けたスパクルは、すぐさま車椅子を作業台のそばへ寄せた。\r\nそれまで机上を占有していた部品や図面を脇へ押しやり、\r\n彼女はまっさらな設計図を広げてペンをとる。ペン先が紙面を走り、\r\nインクが創造の軌跡を描く。点は線になり、線は奇跡に至る設計図へと変貌していく。\r\nスパクル史上最高に危険で、最高にかわいらしい新発明が産声をあげるのは、\r\nもう間もなくなのだろう。",
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"DiscIP.214053.1": "フル",
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"DiscIP.214053.2": "サビ",
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"DiscIP.214053.3": "団らんのひととき",
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"DiscIP.214053.4": "沈みゆく深紅の夕陽が、ミラーシュの空と荒野を黄金色に染め上げる。\r\n法の届かないこの地において、無法者や傭兵たちの拠り所となるのは、荒野の焚き火でも、血なまぐさい戦闘のあとの静寂でもなく、いつでも迎え入れてくれるダイニングバーだ。\r\n小さな傭兵団の多くは、特定のダイニングバーを自分たちの縄張りにしている。\r\nそこで装備を整え、作戦を練り、任務が終わればグラスを掲げて祝杯を挙げるのだ。\r\n\r\nどのダイニングバーに足を踏み入れるにせよ、いくつか絶対に守るべきルールがある。\r\n\r\n1.武器の持ち込み禁止\r\n2.店内での乱闘禁止\r\n3.店内での決闘はもってのほか\r\n\r\nまた、各ダイニングバーがどの勢力の縄張りであるのかにも十分に注意しなければならない。\r\n万が一敵対勢力のシマに迷い込もうものなら、本当にひどい目に遭うことになる。\r\n\r\nミラーシュに数あるダイニングバーには、それぞれ看板メニューやウリがある。\r\n料理に定評がある店もあれば、雰囲気の良さで勝負する店もある。好みに応じて店を選べばいい。\r\n――だが。\r\n他のダイニングバーとは一線を画す『洗練された料理』を味わいたい、あるいは、活気に満ちた雰囲気を楽しみたいなら、ダイニングバー猫の箱が間違いなく一番のおすすめだ。\r\n\r\n「シャトン、私のとろけるチーズタタを返すんだ」\r\n「イヤだ!これは実力で奪い取ったものだよ!なんで返さないといけないのさ!」\r\nこれは、ダイニングバー猫の箱でよく耳にする会話のひとつである。\r\n\r\n「ひとり1個ずつだ。そんなに食べたいならベニトにもう1個作ってもらえばいいだろう」\r\n「ムリ!ベニトがもうチーズ切れだって言ってたもん!」\r\n「それならなおさら私のを奪うな。だいたい、コーンチップスもほとんどシャトンが食べていたじゃないか。さらに言わせてもらうとだな。さっきテーブルの上に乗って話し出したとき、足元を見ないで自分のチーズタタを台無しにしたのは他ならぬシャトンだぞ?」\r\n\r\nつい先ほどまで存在した賑やかで温かい雰囲気が、たった1個のチーズタタのせいで暗雲に包まれようとしていた。\r\nこういうときは、誰かが素早く事態を収拾しなければならない。\r\n「シャトンさん。ひと口食べてしまいましたが、それでもよければ私の分をあげますよ」\r\n「うっ……」\r\n\r\n思いがけない好意を前に、シャトンは言葉をつまらせる。\r\nベニトが差し出したチーズタタを受け取らなければ、ベニトの厚意を無下にすることになってしまう。\r\nしかし、『実力』で奪い取ったチーズタタをカシミラに返すのも癪だ。\r\n\r\nシャトンは、明らかに苛立っているカシミラをチラリと見て、次にタタを差し出しているベニトを見た。\r\n最後に、周りでこっそり様子を窺っている仲間たちを見渡した。\r\n結局、シャトンはおとなしくベニトの手から、ひと口かじられたとろけるチーズタタを受け取った。",
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"DiscIP.214054.1": "フル",
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"DiscIP.214054.2": "サビ",
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"DiscIP.214054.3": "私と君の楽園",
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