Update - 1.12.0.120

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"StarTowerBookEventReward.11303.1": "見るべきものは(3)",
"StarTowerBookEventReward.11303.2": "「ええ、この星ノ塔には『美ノ巨匠』が出現する可能性があります。\r\nですから、補給していくなら、たとえばこれを――」\r\n先輩の言葉を聞いて、私はいろいろと改めることにした。\r\nまずなにより、規則やマニュアルよりも、来てくれた巡遊者と話して、彼ら彼女らがなにを求めているのかをしっかりと聞くようになった。\r\nそのうえで物資だけでなく、私の持つ知識も、\r\n可能な限り提供するようにしたのだが……\r\n「シーミャオさん、あの星骸を倒すには、どうすればいいんだ?\r\n名前は忘れちまったけど、騎士みたいなやつがいるだろう?」\r\n「ああ、それでしたら簡単ですよ。やつの対処法はですね――」\r\n以前とは打って変わって、\r\n私が来ている時の補給ステーションは大繁盛しだしたのである。\r\nその様相はさながら『星ノ塔攻略相談所』とでも言えそうなほどだ。\r\n白沢管理局としては巡遊者の役に立てて、訪れる側としても物資だけでなく、\r\n探索に必要な知識まで得られるため、悪いことではないはずなのだが……\r\n「ったく、サボりたくてここに詰めてるってのに。\r\nこうも繁盛しちゃあ、おちおち休んでもいられねぇじゃねぇか」\r\n補給用の追加物資を運びながら、先輩が愚痴を言う。\r\n言葉はややとげとげしく聞こえるかもしれないが、その表情はやわらかい。\r\n「でも、人の役に立ててうれしい、ですよね?」\r\n「ははっ、『人』を見れるようになったじゃねぇか」",
"StarTowerBookEventReward.11303.3": "シーミャオと星ノ塔を3回クリアする",
"StarTowerBookEventReward.11401.1": "???",
"StarTowerBookEventReward.11401.2": "???",
"StarTowerBookEventReward.11401.3": "???",
"StarTowerBookEventReward.11402.1": "???",
"StarTowerBookEventReward.11402.2": "???",
"StarTowerBookEventReward.11402.3": "???",
"StarTowerBookEventReward.11403.1": "???",
"StarTowerBookEventReward.11403.2": "???",
"StarTowerBookEventReward.11403.3": "???",
"StarTowerBookEventReward.11401.1": "強さの証明(1)",
"StarTowerBookEventReward.11401.2": "シャトンは星ノ塔のゲームセンターの片隅で、ランキングがまったくの空欄になっているゲームを発見した。\r\n置かれている場所が目立たないせいなのか、それともゲーム自体が面白くないのか……とにかく、プレイヤーランキングは見事なまでに空っぽだった。\r\nそれはまさに天からの導きであった。ゲームの才において、自分がカシミラより優れていることをついに証明できる絶好のチャンスが到来したのだ。\r\nシャトンはワクワクしながら、洗濯器のような見た目をしたゲームの前に立った。\r\nこれまで彼女が夢中になってボタンを連打していた筐体とは違い、これは円形の内壁をタッチして操作するらしい。\r\n「ふん、こんなものシャトン様の敵じゃないね!」\r\nはじめて経験する特殊な操作だったが、シャトンはすぐさま完璧にマスターしてしまった。\r\n残るミッションはただ1つ――最速で全ステージをクリアし、ドヤ顔で思いっきりカシミラに自慢してやることだ。",
"StarTowerBookEventReward.11401.3": "シャトンと星ノ塔を1回クリアする",
"StarTowerBookEventReward.11402.1": "強さの証明(2)",
"StarTowerBookEventReward.11402.2": "どんなゲームであっても、普通はプレイヤーを引き込むために、最初の数ステージは難易度を低くしておくものだ。そこで徐々に慣れさせてから、少しずつ難しくしていくのがセオリーのはずだ。\r\nしかし……シャトンが対峙するゲームに、そんなセオリーは微塵も存在しなかった。\r\nまるで彼女を絶望させることこそが存在意義であるとでも言うかのように、ほとんど反復のない手の動き、クライマックスパートの鬼畜すぎる複雑な譜面――それらすべてが、容赦なくシャトンの忍耐力をゴリゴリと削ってきた。\r\nついにブチギレた彼女は、チャキッ!と澄んだ装填音を響かせ、スナイパーライフルの昏い銃口を画面に向かって突きつけた。\r\n「……ちょっと待って」\r\nシャトンは押し黙った。\r\n「カシミラですらクリアしたことのないゲームを、もしシャトン様がクリアできたら……」\r\n彼女は、静かに銃をしまい、おとなしくゲームに向き直った。",
"StarTowerBookEventReward.11402.3": "シャトンと星ノ塔を2回クリアする",
"StarTowerBookEventReward.11403.1": "強さの証明(3)",
"StarTowerBookEventReward.11403.2": "古来、努力は裏切らないと言われている。\r\nシステム上、ゲームにはクリアできる道筋が絶対に存在しているはずだ。もし存在していないなら、それはゲームとは呼べない。\r\n\r\n――どれほど時が過ぎただろうか。\r\nゲームセンターの片隅に、奇妙な声が響き渡った。\r\n\r\n「あぁーーっ……」\r\n\r\nその声にはただただ疲れだけが滲んでいた。ゲームをクリアしたときにあげる興奮を伴った歓声とはまったく異なる、苦役からようやく解放された瞬間にあげる声、と言ったほうがしっくりくるものだった。\r\nシャトンはリザルト画面を見つめ、まるで世界の果てに辿り着いた者のように、自分の名前がランキングに刻まれるのをただ静かに待つ。\r\n\r\nしかし――ランキングに表示された『唯一の名前』を見て、彼女はふと、あることに気づいてしまったのだ。\r\n\r\nランキングに自分しかいないなら、1位になるに決まっているではないか。\r\n誰も倒していないこの1位に、いったいなんの意味があるというのか……\r\n\r\nそういうわけで、シャトンはササッと手早く装備を片付け、勝負する相手を探しに戻ることにした。",
"StarTowerBookEventReward.11403.3": "シャトンと星ノ塔を3回クリアする",
"StarTowerBookEventReward.11501.1": "ほたるのかくれんぼ(1)",
"StarTowerBookEventReward.11501.2": "軽い気持ちでホタルとかくれんぼをしてはいけない。\r\nどんなところに隠れたとしても、あたり一面は『アバランチ』の砲撃によって吹き飛ばされ、きれいに整地された眼前の光景に呆然とすることになる。\r\nそして、子どもらしくあどけない表情をしたホタルが「見~つけた」と駆け寄ってくるのだ。ありとあらゆるものを吹き飛ばしたアバランチを引き連れて、だ。\r\n「いったいどこのどいつがこの子に『かくれんぼ』を教えたんだ!?ルールもまともに伝えられないなら余計なことをしないでくれ!」\r\n不用意にホタルと遊んでしまった者たちは、必ずそう心のなかで叫んで逃げていく。自分がルールを伝える意気地もないくせに。\r\nだから、ホタルはいつまでたっても『かくれんぼ』がわからない。\r\nだから、ホタルはシャロと遊んでいたあの頃とまったく同じことをするしかない。\r\nそれは――\r\n「いーち、にーい、さーん、しーい……」\r\nもう一度、数を数え、逃げた者を見つけ、捕まえにいくのだ。",
"StarTowerBookEventReward.11501.3": "ホタルと星ノ塔を1回クリアする",